渚にて

朝もやの浜辺を　君とふたり　
潮風の通り道を　ふたりの未来信じて歩いた　あの頃
寄せては返す波の　切なさ
やがて陽はのぼり　うつむいた君の頬に光る　一筋の涙
一緒にいる　ただそれだけで　ほかになにもいらない

あの夏.....

あの夏の日　　潮風に香る　　君の髪
光る砂浜で　　消えて行く足跡が悲しいって　　ささやいた君
頬に光る　　　ひとしずくの宝石の涙　　僕はけっして忘れない　あの夏

ふたりだけ

夏色に光る砂浜で　　遥か遠くの潮騒を聞き乍ら
過ぎ去り日の　想い出の扉を　　少しだけ開いてみる
楽しいとき　　悲しい時　そして絶望に打ちひしがれた時にも
いつもそこには　　あなたがいた　　振り返ればいつも　　あなたがいる

真夏の果実

あの夏の日　　潮風に香る　　君の髪
幸せがいつまでもずっと続く事を疑わなかったあの頃
溢れる涙の数を　幾つ数えて今日まで過ごして来たのだろうか
悔やんでも　　帰らない　　あの海に置き忘れて来た　　真夏の果実

冬の海へ

寒さの切れ間の　　穏やかな午後　　海に　　ひとり佇む
波のように　　雄々しく　　時には激しく　　そして優しく生きてゆきたい

again

朝日に照らせれて　　キラキラ輝く海を　　君に見せてあげたい
あの浜辺の波打ち際で　　はしゃぐ君の姿が　　波にかき消される前に
もう一度　　...　　　もう一度

鳥のように風のように

空を舞う鳥のように　　あなたのもとへ飛んで行きたい
打ち寄せる波が　　砂に刻んだ足跡をかき消す前に
いま風になって　　あなたの心へ　　飛んでゆきたい

小夏

からたち野道に　　小風吹いて
またひとつ夏が　　足早にすぎてゆく
あなたと過ごした日々を　　この胸にだきしめて
百合ヶ浜へと続く　　緩やかな坂道をひとり下ってゆく

撮影場所:鹿児島県大島郡与論町

愛を奏でて

寄せては返す波のように　　永遠に尽きる事のない　　愛をあなたに奏でたい
煌めく光のように　　永久の愛を　　この指先に愛を奏でて

じいちゃんさま−

海を見下ろす　　階段沿いにある　　壁の上に　　じいちゃんは居た
涼しげで　　ニヒルな顔　　潮風に吹かれる背中は　　ちょっぴり悲しげ　　
じいちゃんは　　夏の大海原に　　何を想うんだろうか.....　　

恋のいろ愛のいろ

恋は　　いつも　　夢いっぱい　　Pinkness
愛は　　いつも　　空いっぱい　　Sky blue

恋は　　いつも　　日溜まりのよう
愛は　　いつも　　木漏れ日のよう

恋は　　いつも　　あなたのそば
愛は　　いつも　　あなたの中

迎える朝を

まもなく訪れる　あたらしい朝を　
この小さなファインダーに眺め乍ら
いつくもの過ぎて行った　時を思う
明日　また　風になる
明日　もっと　好きになる

波打ちぎわ

君の綺麗な　横顔を　よこぎる さわやかな　海風
かすかな髪の匂いと　遠く潮の香り
砂浜に書いた　二人の名前
打ち寄せる波がなんだか悲しくて　　いつも側にいてほしいと思ってた

エメラルドの島

エメラルドに輝く　珊瑚礁が隆起して出来た島　Yoron
昔は琉球の一部だけあって　沖縄本島にも近く　風土も文化もなんだか似ている
都会の幻想から離れ　夢見ごこちの　贅沢な優しい時間
いつかは　この島で　君と二人　暮らしてみたい

追伸、この度の与論島での地震で被害があった方々のお見舞いを申し上げます

撮影場所:与論島赤崎海岸
Thank you Lady T

旅はひとりで船がいい

太平洋の大海原を　ゆっくり　走る貨客船
時間は　かかるけど　旅は　やっぱり船がいい
カメラ　　本　　iPod　　note　　シェラカップ
大好きな　それだけ　バッグに詰め込んで　 いざ出航
船旅は　　ゆっくり　きままで　それでいい