ひまわり

初夏の訪れとともに　　あなたは　　わたしの目の前にあらわれ
寂しかったわたしの心を　　明るく照らしてくれた　　
いつも優しく微笑む　　ひまわりのような人でした

コスモス揺れて

夏が過ぎる頃　　ちょっぴり秋色の風に誘われて　　揺れる道ばたのコスモス
青い空と　　雲と遊ぶ風　　行き交う鳥たち　　そしてあなたとわたし

あなたへ

いつでもどんな時でも　　あなたのために　　ほほえみを忘れません
ここの場所で　　ずっと　　あなたの帰りを待ってますから

なみだのしずく

雨あがりの朝　　道ばたの片隅の花に　　涙のしずくを見つけた
これって　　お花のなみだ　　それとも　月の雫
真夏の朝に見つけた　　小さな恋の物語

美ら花の道

果てしない　　青空のもと　　美ら島に咲く　　赤い花ひとつ
いつもあるいてた　　日溜まりの道に　　今年も咲いてる
あの日のままの　　花の道　　あなたのもとへと続く道
　

つぼみ

夏の日の情熱的な　　日差しを避け　　　柔らかに微笑む　　　つぼみ一輪
日溜まりの中で　　　光と風が戯れる　
いつかきっと　　　　想いは届くと信じ　　　遥かなる祈りをこめる

ひまわり

夏のひまわりのような　人でした
明るく　雄々しく　まっすぐな　そんな人でした
バス停の　黄昏に　あの時と同じ様に　ひまわりが咲いています

一輪想い

いつものように　カーテンを開けると　 そこにはいつもの風景
なにげない日常の毎日が　 今日はなんだか新鮮に映る
この夏の扉をあけ　　君住む街へ　　いますぐ飛んで行きたい　

空とコスモス

早咲きのコスモスが　 梅雨の切れ間に　 風とたわむれる
遠いところから　 風に　のって飛んできた種が　見知らぬ土地で また花を咲かす
種は時を超えれる　 時空の乗り物 小さいけどすごいヤツ

Close to you

あなたの心に　わたしの言葉が　届かなくなった
あなたの心に　わたしの姿が　　見えなくなった
風の中に　ひとりたたずみ　動けないわたしがいる

こすもすいろ

こすもすの花びらが　　6月の空に　そっとささやく
やわらかな西風に吹かれて　　あなたのもとへ
あなたを想うあまり　　こんな色に染まりました
花のささやきが　 わたしの気持ちです
薄桃色の花びらに　 そっと唇をあてて　
そっと囁いてみたいんです　あなたの名前を

またひとり

楽しい時間も　終わり　ボクはまた　ひとりぼっち

ネモフィラと風と君

春から夏に移り変わる　若葉の頃　
ネモフィラは　やさしく　やさしく　咲きます
風がそよぐたびに　花が揺れるのは　素敵なあなたと　お話がしたいから
風にしたがい　心を　ゆるしてしまうから
インシグニスブルーのネモフィラが　恋人に選んだのは　やはり風でした

抱きしめる想いの中で

ボクはまだ　 君のキセキを信じて
今までも　 これからも　生きて行く事にしたよ
ほんとに大切な事は 君が教えてくれたから
遠い夏の　あの日　日差しの眩しい午後だった
大好きな君が決めたことだから　　さよならは言わない

※撮影場所:国営ひたち海浜公園

あじさいの詩

紫陽花は　ひと雨ごとに　姿を替え　美しくなる



紫陽花は　ひと雨ごとに　やさしくなる



紫陽花は　人々の生活を　微笑み乍ら　見守る



紫陽花は やっぱり　雨が一番似合う